スペインワインについて初心者向けに特徴を解説

まさに情熱という言葉が似合いますが、実はワインの生産も盛んな国の一つです。
日本にも様々な銘柄が輸入されており、通販で購入できる銘柄もあります。
情熱の国の魅惑的なワイン…一度堪能してみたいと思いませんか?
ぶどうの栽培面積は世界一のスペイン

イベリア半島の大部分を占めるスペインは、西にポルトガル、ジブラルタル海峡を挟んで南にモロッコがあります。
気候は比較的穏やかで、土壌がブドウの栽培環境に適していたことから、紀元前よりブドウの栽培が行われていました。
その後ギリシャよりワインの生産方法が伝わり、ワイン生産が始まったと考えられています。
本格的に広まり始めたのは帝政ローマ時代です。
紀元前100年頃、ジェノヴァの商人によってスペインワインがローマにもたらされました。
ローマではその風味が高い評価を受け、更にはローマ帝国全体へと広まっていったのです。
5世紀頃に一度ワイン生産は衰退しますが、12世紀頃より再び活況を呈して現在へ至ります。
今ではワイン生産が盛んなスペインですが、ブドウの栽培面積は世界一なのです。
ワインと言えばフランス・イタリアの2国が有名ですが、それらを上回る栽培面積を誇ります。
ほぼ全土でブドウ栽培が行われており、約150種類ほどの品種がワイン生産に使われています。
気になる味ですが、赤ワインは濃厚で上品な果実味を、白ワインは軽やかでスッキリとした飲み口が特徴です。
スペインワインは格付けが独特で、畑やブドウではなく熟成期間が基準になっています。
格付けは4段階に分かれており、熟成期間が長いほど格付けが高く、短くなるほど低ランクです。
しかし格付けはあくまで目安であり、各銘柄ごとに異なる風味が楽しめます。
通販で買えるスペインワイン

様々な銘柄を比較して買えますし、通販サイトのソムリエらに相談することもできます。
価格も手頃ですので、一度試してみてはいかがですか?
以下では通販で購入できるおすすめのスペインワイン銘柄を3つご紹介します。
ヴィニャ・ザンカラ
まず一つめの銘柄が「ヴィニャ・ザンカラ」です。
スペイン南東部にあるムルシア州で造られるワインで、一本1,000円前後から購入できます。
スーパーで購入できるワインとほとんど変わらない価格です。
コストパフォーマンスがよいため、スペインワインの入門用に最適な銘柄でしょう。
なお、風味は一般的なワインとは少し異なります。
特に珍しいのが白ワインの味です。
通常白ワインというと、フルーティで軽やかな味を浮かべるかと思います。
しかし、ヴィニャ・ザンカラは熟成されたワインのような落ち着いた風味に仕上がっており、酸味も柔らかいのが特徴です。
辛口ワインながらも優しい飲み口で、肉や魚など様々な料理に合わせられます。
チスパス・ブランコ
次にご紹介するワインが「チスパス・ブランコ」です。
北東部にあるアラゴン州で造られている白ワインで、シャルドネとマカベオの2品種が使われています。
やや緑色に輝く美しい色合いをしており、レモンのような柑橘系の風味を楽しめます。
非常に軽やかな飲み口で、不思議とどんどん飲めてしまうフレッシュな辛口ワインです。
価格も良心的で、一本あたり1,000円台になっています。
お求めやすい価格ですから、自分へのご褒美として一本購入してみてはいかがですか?
もちろんデイリーワインに最適です。
ヴィネム・ロゼ
そして最後が「ヴィネム・ロゼ」です。
少し珍しいロゼワインで、やや赤みがかった独特の色合いをしています。
こちらも価格は1,000円台と、手頃な価格で販売されています。
特にロゼが好きな方ならスペインワインの入門にピッタリの銘柄でしょう。
なお、ロゼワインは女性が好む味ですので、女性へのギフトとしてもおすすめです。
味のバランスも非常によく、適度な辛味や渋み、甘みなどを楽しめます。
ブドウはガルナッチャとシラーという2品種を使っており、フルーティな飲み口に仕上がっています。
余韻には繊細なブドウの香りが引き立ちますので、飲んだ後まで楽しめる魅力的な銘柄です。
まとめ

スペインはワインのイメージが薄いかもしれませんが、以下のような特徴を持ちます。
・上品な果実味や軽やかな味を楽しめる
・ワインの初心者は通販がおすすめ
ブドウの栽培面積が世界一で様々な銘柄が造られており、上品な味や軽やかな味を楽しめます。
通販なら一本1,000円少々で買えますので、美味しいワインを飲みたい方はぜひ試してみましょう。
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