イタリアワインについて初心者向けに特徴を解説
ワインの生産が盛んな国は様々ありますが、イタリアもその中の一つです。
イタリアは国土の大半が温暖な地中海気候であり、トスカーナ州を始め様々な地域でワインが生産されています。
そんなイタリアでは日常的にワインが飲まれており、日本でも多数の銘柄が輸入されています。
ワインの生産量は世界一のイタリア
イタリアワインは歴史が古く、紀元前3世紀頃にギリシャよりブドウと製法が伝わり、古代ローマ時代には生産が始まっていたと考えられています。
意外かもしれませんが、2,000年以上も前からワインがあったのです。
しかし、当時は嗜好用ではなく、医療用として水割り・お湯割りなどの形で飲まれていました。
現在のような飲み方になったのは中世になってからのことです。
しかし、なぜイタリアでワインが根付いたのでしょうか?
その理由はイタリアの温暖な気候と土壌にあります。
ブドウの栽培環境にとって、イタリアの気候と土壌はまさに理想的であり、歴史とともに全土へとブドウ栽培が広がっていきました。
現在もイタリアのほぼ全域でブドウが栽培されています。
なお、イタリアワインは多様な品種のブドウが使われています。
その数は数百に上るといわれ、銘柄によって使われる品種は様々です。
このため、ワインの銘柄によって味が大きく変わるのも面白いところでしょう。
例えばアマローネのように苦味が際立つ銘柄もあれば、バローロのような重くパワフルな風味の銘柄もあります。
全体的に価格が手頃で、ワイン初心者でも楽しみやすいのが魅力です。
一本1,000円台で買える銘柄も多いため、数本購入して飲み比べてみるのも良いでしょう。
イタリアワインには肩肘張らず、普段から気軽に飲める銘柄が揃っています。
またはイタリアワインの格付けから選んでみるのもオススメです。
通販で買えるイタリアワイン
現在は様々なイタリアワインが日本へ輸入されています。
スーパーで買える場合もありますが、本格的に楽しむなら通販が良いでしょう。
通販ならいつでも買えますし、様々な銘柄を選べます。
問題は銘柄選びですが、次でご紹介する3つは、いずれも本場イタリアの味を自宅で気軽に楽しめます。
キャンティ
「キャンティ」はトスカーナ州のキャンティ地区で生産されているワインです。
イタリアワインの代表といってもよく、様々なバリエーションがあります。
キャンティ地区では年間1億本以上のワインが生産されており、日本にも多数輸入されています。
ただ、キャンティにも複数のランクがあり、価格も味も異なります。
キャンティがおすすめの理由はコストパフォーマンスにあります。
最も安い銘柄であれば1,000円ほどで購入できますし、高いものでも5~6,000円です。
気軽に買えますので、イタリアワイン入門に適しています。
ドミニ・デル・レオーネ ヴェネト・ビアンコ・ビオ
次にご紹介するのが「ドミニ・デル・レオーネ ヴェネト・ビアンコ・ビオ」です。
イタリアのヴェネト州で造られている白ワインで、辛口でスッキリとした味が特徴です。
全体的にフレッシュな風味のワインですが、余韻としてブドウの芳醇な香りも楽しめます。
ややマイナーな銘柄ですが、上質なイタリアワインの味が詰め込まれた逸品です。
価格も1,000円台からで、お財布に優しいのも魅力でしょう。
コストパフォーマンスにも優れており、食中酒にもおすすめです。
風味がスッキリしていますので、和食のお供にも適しているでしょう。
ソットリーヴァ・アンティカ・カベルネ
最後にご紹介するのが「ソットリーヴァ・アンティカ・カベルネ」です。
ヴェネト州で生産されており、鮮やかなガーネットカラーが美しいワインです。
ほとんど癖がなく口当たりも軽めで、赤ワインが苦手な方でも飲みやすい風味に仕上がっています。
特に肉料理との相性が良好なほか、濃いめのソースのパスタにも適しています。
こちらも価格は手頃で、一本あたり1,000円台から購入できます。
日常的に飲むのもおすすめですが、ちょっとしたパーティにも最適な銘柄でしょう。
大切な人へのプレゼントにも最適です。
もしワイン好きな方が居れば、贈り物に選んでみてはいかがですか?
まとめ
イタリアのワインは様々な魅力を持ちますが、特に以下の3つが挙げられます。
・ワイン初心者でも楽しみやすい
・価格も手頃で気軽に飲める
古い歴史を持つだけでなく、価格などを考慮すると初心者におすすめです。
大半の銘柄が気軽に買えますので、普段の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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